目標を掲げたけど

達成できなかった

という経験はありませんか。

 

どんな人にも

潜在意識(無意識)と

顕在意識(意識)があります。

 

この2つの意識が一致していないと

どんなに具体的な目標を掲げても

達成できないことが多いです。

 

例えば、

「新しいことをチャレンジしたいのに

なぜか実行できない」や

「目標を立てたのに

思うように実行できない」、

「立てた目標が

間違っているような気がする」

などなかなか実践できないのは

潜在意識と顕在意識の不一致が

原因となります。

 

つまりこの2つの意識の違いを理解して

コントロールをできれば

目標を達成できるようになります。

 

もしあなたに達成したい目標があるのなら、

あるいは人生を変えたいと

思っているのなら

潜在意識の特徴と、

潜在意識の変え方を

理解する必要があります。

 

 

1.顕在意識(意識)とは

 

顕在意識とは

普段認識することができる

意識のことです。

 

別の呼び方として

表面意識」とも呼ばれ

論理的な思考、理性、

知性、判断力を指します。

 

簡単に言えば

「言葉にできる意識」です。

 

例を挙げると「私は今、歩いている」や

「私は今、寝ようとしている」

など自覚をすれば

それは顕在意識になります。

 

「明日は~をしよう」と

自分の意志で行動したのなら

それは顕在意識で決めて

行動したことになります。

 

ちなみに生まれたばかりの赤ちゃんは

顕在意識がありません。

 

「泣いたりするのは顕在意識じゃないのか」

と思われる方がいると思いますが

その状態は本能や感情が

むき出しになっているので、

ほぼ100%次に解説する

潜在意識の状態になっていると言えます。

 

 

2.潜在意識(無意識)とは

 

潜在意識とはその名の通り

普段認識できない意識のことです。

 

別の呼び方で「無意識

とも呼ばれ感情、感覚、

直感、記憶、本能的な欲求を指します。

 

過去に起こった印象的なことを

記憶している潜在意識は

「記憶と宝庫」とも言われています。

 

見たこと、聞いた事、感じたこと、

考えたことのすべては

顕在意識で思い出せなくても

潜在意識には記憶が蓄積されています。

 

例えば「明日、洋服を買いに行く」

という顕在意識での決意は

「もっとおしゃれがしたいな」や

「デートに合う服が無いな」

と感じていた潜在意識から

導かれた決意でもあると考えられます。

 

また買い物で赤い服ではなく

青い服を選んだとします。

 

これは潜在意識で

「自分に赤い色は似合わない」

と感じているので青い服を選ぶんですよね。

 

他にもあって「なんか嫌な予感がする」

などモヤモヤした気持ちになるときは

潜在意識にある嫌な記憶が

体の反応として表れています。

 

呼吸や瞬き、空腹や発汗など

瞬間的な体の反応は無意識で表れます。

 

またある出来事に対して

湧き上がる怒りや不安なども

無意識で表れてくるはずです。

 

ここまで顕在意識と潜在意識を例を挙げて

解説してきましたが

さらに心理学者の目を通した

解説をしていきます。

 

 

3.心理学者フロイト氏とユング氏による意識・無意識の概念の違い

 

先ほどから述べている

意識・無意識は

2大精神科医である

フロイト氏とユング氏の概念を

合体させたものです。

 

では2人がどのような概念を

持っていたのか見ていきましょう。

 

 

3-1.フロイト氏による意識・前意識・無意識

意識・無意識の概念は

オーストラリアの精神史学者・

精神分析学者・精神科医であった

ジークムント・フロイト氏によって

提唱されました。

 

フロイト氏は

人間の精神構造について研究しており、

意識・前意識・無意識

3層構造になっていると考えました。

 

さらに細分化して

人間の精神機能は

自我・超自我・エス(イド)の

3つの機能があるとも考えました。

 

 

 

上図を見てもらえればわかりますが

自我は理性や本能を

コントロールしようとする部分

つまり意識にあたり、

超自我は道徳や良心といった

理性つまり前意識、

エス(イド)は本能的な欲求といった無意識に

あたると考えられています。

 

 

3-2.ユング氏による顕在意識・潜在意識・集合的無意識

 

スイスの精神科医・心理療法家であった

カール・グスタフ・ユング氏は

フロイト氏と同じ

意識・無意識について

研究していましたが

異なった概念を提唱しました。

 

ユング氏は社会集団や人類に共通する

集合的無意識は

個人の顕在意識と潜在意識の下にある

と考えました。

 

 

 

上図を見てもらえればわかりますが

顕在意識は普段自覚している意識、

潜在意識は普段自覚していない意識、

集合的無意識は

社会集団や人類に共通する無意識を指します。

 

一般的に理解されている

「意識・無意識」は

このフロイト氏の

自我・超自我・エス(イド)の概念と

ユング氏の

個人の顕在意識・個人の潜在意識の概念を

融合させたものになります。

 

 

4.顕在意識と潜在意識の割合

顕在意識と潜在意識の割合は

よく氷山で例えられます。

 

海上に浮かんで見える氷山は意識、

海中に沈んで見えない氷山は無意識

という表現です。

 

その割合は顕在意識が3~10%、

潜在意識が90~97%と言われています。

 

 

 

この図からわかるように

表面意識が「毎日筋トレして5kg痩せよう」

と目標を立てたとしても無意識が

「筋トレは面倒だからやめよう」

と判断してしまうと

筋トレをやめてしまう事象が起きます。

 

では何故顕在意識と潜在意識で

こんなにも割合に差があるのでしょうか。

 

 

5.潜在意識の割合が大きい6つの理由

 

氷山の図から

潜在意識がほぼ大半を占めています。

 

何故このような割合になるのかは

潜在意識の特徴に理由がありました。

 

1. 潜在意識は価値観である
2. 潜在意識は習慣である
3. 潜在意識は空想と現実の区別ができない
4. 潜在意識は自分と他人の区別ができない
5. 潜在意識は変化が怖い
6. 潜在意識は思い込みで作られる

 

以上の6つの特徴があります。

 

では1つ1つ詳しく見ていきましょう。

 

 

5-1.潜在意識とは価値観である

 

そもそも価値観とは

好き嫌いに基づいた

判断基準で

行動の糧になるものです。

 

その価値観と無意識で

私たちは行動しています。

 

つまり無意識での考えは

行動になって表されます。

 

 

5-1-1.価値観は行動になって表れる

 

例えばあなたが失敗に関するトラウマから

「失敗は悪いこと」

という価値観を持っているとしましょう。

 

そうするといつも効率化を図り

失敗しない方法を

常に考えており

なかなか行動に

移せないかもしれません。

 

「それは実行して大丈夫なの」や

「絶対成功する?」

など価値観は無意識に

口癖となって表れます。

 

 

5-1-2.潜在意識は見たいものしかみない

 

今度はあなたは料理が好きだ

という価値観を

持っているとしましょう。

 

料理好きな人は

見たことの無い食材に出会うと

調理方法を考えたりしますし、

レストランなど外食に行くと

どんな食材を使って

どんな調理方法で

どんな調味料を

使っているのかを

無意識に考えます。

 

また本屋に行っても

料理の本を

手に取ってしまうかもしれません。

 

これらの行動は言い換えれば

潜在意識は見たいものしか

見えていないことになります。

 

料理に興味が無ければ

わざわざレストランで

そういった考え事はしませんし

料理の本が視界に入っても

気にすることはありません。

 

 

5-2.潜在意識は習慣である

 

毎日歯磨きをするように

私たちの行動は

習慣化されており

無意識で行われています。

 

タイミングこそ人それぞれですが

何かをしたら歯磨きをすると

行動のスイッチが

自動的に入っているはずです。

 

 

5-2-1.習慣とは無意識下の行動

 

毎日全く同じ朝ご飯を作っているのなら

何も考えず作業をこなし

朝ご飯を作り終えるはずです。

 

他にも椅子に座ると足を組む、

猫背になってしまうなどは

習慣化された動きであり、

私たち人間はそれを

無意識で行動していることになります。

 

 

5-3.潜在意識は空想と現実の区別ができない

 

これを理解できる

簡単な例があります。

 

一度酸っぱいレモンを

かじる想像をしてください。

 

 

 

実際にレモンを食べたわけではないのに

よだれが出てきますよね。

 

これでわかるように

現実と空想を潜在意識は

区別できていません。

 

言い換えれば潜在意識は

過去と現在と未来の区別が

できないと言えます。

 

 

5-4.潜在意識は自分と他人の区別ができない

 

例えば高所恐怖症の人は

鉄橋の上で遊んでいる人たちを見て

体がぞわぞわしてきますよね。

 

自分が実際に

体験しているわけではないのに

潜在意識は体感となって表れます。

 

人間は言葉=意識ではなく

体感=無意識に

リアリティを感じるようになっています。

 

 

5-5.潜在意識は変化が怖い

 

潜在意識は現在が安全な状態だと

認識していて

新しいことに

挑戦することを怖がります。

 

安全な状態を抜け出して

わざわざ新しい行動をするのは

危険であると考えてしまいます。

 

このような考えに至るのは

太古の時代に培われた

記憶が関係しています。

 

太古の時代では

身の安全が

保障されていませんでした。

 

そのため新しい行動によって

自分に危険が降りかかるのを

本能的に避けるようになりました。

 

そのような過去があるからこそ

潜在意識は新しい行動に

「待った!」をかけようとします。

 

 

5-5-1.ホメオスタシスが行動を元に戻そうとする

 

まずホメオスタシスとは

安全のために

体をいつもの状態に保とうとする

機能のことです。

 

心臓のリズムが一定なのも、

寒い時に体を震わして

体温を一定に保とうとするのも

このホメオスタシスからくる行動です。

 

これは体だけでなく

思考にも影響します。

 

思考への影響の例として

セミナーを考えてください。

 

セミナーで学んだことを

その日のうちに実践しようとしても

できずに何日か経つと

「ああ、そんなこと学んだな」

とセミナーを受ける前の状態に

戻ってしまいます。

 

このように潜在意識は

とにかく変化を恐れます。

 

なので頭では体にいいこと・

将来の役に立つこととわかっているのに

行動できないのは

潜在意識が変化を恐れているためです。

 

 

5-6.潜在意識は思い込みで作られる

 

これは価値観の話からつながりますが、

価値観は思い込みで作られています。

 

もしあなたが犬が苦手だとします。

 

犬を見ただけで固まってしまったり

心臓がどきどきするのは

潜在意識が「私は犬が苦手」

と勝手に感じているからです。

 

しかし本当にあなたは

すべての犬が苦手なのでしょうか。

 

犬に一回かまれたからという理由で

犬が苦手というのであれば、

そのたった1回の経験だけで

「犬が苦手」というフィルターを

かけているため

すべての犬が苦手だ

ということにはなりません。

 

全ての犬があなたを咬む、

そんなことはありません。

 

このように潜在意識は

思い込みで作られています。

 

これも言い換えれば

あなたのアイデンティティは

すべて思い込みの範疇である

と言えます。

 

以上の特徴を踏まえれば

普段何気なく行動しているように

見えますが

いかに潜在意識に

支配されているかがわかります。

 

 

6.行動できない理由

 

ここまでお話ししてきたように

行動できないただ1つの理由は

潜在意識と顕在意識の

不一致が原因です。

 

勉強しようと意気込んでも

テレビを見てしまうのは

最終的に

「勉強よりもテレビの方が楽しい」

と感じて元の状態に戻ろうとします。

 

見方を変えると潜在意識は

あなたの安全を守るための

防御システムのようなものです。

 

しかもあなたを何もできない人間だ

と思い込む

超過保護の防御システムです。

 

 

6-1.潜在意識の思い通りに結果が出る

これらすべてからわかることは

潜在意識の思い通りに

物事が進み

結果が得られるということです。

 

つまり目標に達するための行動を

好きだと感じる事が出来れば

自然と良い行動を起こせ、

自然と良い結果が得られます。

 

 

6-2.目標達成するには価値観の転換が必要

 

目標とする行動のことを好きになるには

価値観の転換が

どうしても必要になってきます。

 

ジョギングが嫌いな人は

ジョギングを楽しいものだと

とらえることができれば

簡単にジョギングを

続けられるようになります。

 

このような潜在意識である

価値観を変える方法は

別記事で解説します。

 

 

7.まとめ

 

顕在意識とは

普段自覚している意識のことです。

 

論理的な思考、知性、

理性、判断力のことを指します。

 

潜在意識とは

普段自覚できない意識のことです。

 

感情、感覚、直感、記憶、

本能的な欲求のことを指します。

 

また氷山で形容されたりしますが

潜在意識の影響力は

顕在意識よりも強く大半を占めています。

 

そのため潜在意識の価値観を

変えることができれば

なにごともうまくいき、

自分が思い描いた通りの結果が

自然と得られるようになります。

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