せどらーのための経費節減テクニック

 

 

せどりに限らず、ビジネスをやっているとどうしてもかかるのが「経費」。

 

1000円のものを仕入れて2000円で売っても経費が1000円かかったら利益はゼロです。

 

逆に経費を抑えることができたらその分現金収入が増えますね。

 

しかしこの経費、仕入れ額や販売額と違って

地味で金額も小さいことからあまり重要視していないせどらーが多いです。

 

ですが、小さな金額の経費も年間通すとかなり大きい額になってきます。

中には削減できる無駄な経費もかなりあるに違いありません。

 

それらを削減することによって、手元に現金を残せます。

残ったお金はそのまま仕入れに使うことができ、さらなる利益になります。

 

 

本記事では、そんなせどりにおける経費について掘り下げていきます。

 

経費がよくわからない方

経費削減について知りたい方

 

是非参考にしてください。

 

 

■なぜ経費を削減する必要があるのか

 

経費とは事業で利益を出すために使ったお金です。

そのため、帳簿に計上することによって来年の税金から使った経費は控除されます。

 

つまり簡単に言うと間接的ではありますが「来年返ってくる」のです。

 

こう聞くと経費削減の必要性がないような気がしますが、

経費はあくまで「控除」です。

 

使った現金が戻ってくるわけじゃありません。

 

来年返ってくるからといって経費を気にせず使っていると

事業のキャッシュフローが悪くなります。

 

たとえば、10万円の資金でせどりを始めたとします。

10万円仕入れます。

売上が入り、利益が2万円出たとします。

 

本来なら現金が12万円入ってくるのですが、経費で3万円かかったとします。

 

すると入ってくる現金は9万円です。

 

もちろん3万円は経費として計上することによって来年控除されます。

 

なので事業全体で見ると損はしていません。

+2万円のままです。

 

ですが使える現金は間違いなく減ってしまいました。

これが経費に無頓着でいることの恐ろしさです。

 

確かに来年この経費は控除という形で補てんされるでしょう。

 

しかし来年も経費に無頓着なまま事業を続けたら?

 

再来年に控除されますよね?

再来年も無頓着なままで事業を続けたら?

 

こうしていつまでたっても事業のキャッシュフローはよくなりません。

 

気が付いたら事業はうまくいっているのに現金がない、

仕入れができない、なんていった黒字倒産の可能性も出てきます。

 

このように、経費として計上できるからといって

経費削減を意識しなくていい理由というにはなりません。

 

経費を削減することによって「今現在」現金が残るのです。

 

その浮いたお金を仕入れに回し、

利益を上げる方が来年の控除に期待するよりずっと直接的な利益になります。

 

・計上できる経費はしっかり計上する

・削れる経費はしっかりと削減する

・浮いたお金を仕入れ、投資に回す

 

経費はそれ以上額の動かない「死んだお金」ですが、

手元に残る現金は仕入れで利益を生む「生きたお金」です。

 

その生きたお金を残すために無駄な経費は押さえなければいけないのです。

 

常にこの考えができるようにならなければ経営者とは言えません。

 

 

■せどらーの経費一覧

 

 

ここではせどりで使用する経費一覧をまとめてみました。

経費を削減するためにはまずどんなものが経費なのか正しく把握しないといけません。

 

これらは基本的にはすべて経費として計上できます。(一部例外有り)

簡単なコメントも載せましたので帳簿付けの参考にしてください。

 

・仕入代

まず、誰でもわかりますね。

商品を仕入れた代金です。

 

これを計上しないとせどらーは大赤字になります。

計上しない人はいないと思いますが念のため。

 

 

・ガソリン代

個人せどらーのほとんどは自家用車で仕入れに行っていると思いますが、

自家用車で仕入れに使用しても経費にできます。

 

ただし、なんでもかんでもOKではなく、

きちんと「仕入に使用した分だけ」計上することができます。

 

正確に計上するなら仕入れの出発前にガソリンを満タンにして、

帰りに満タンにした時の金額を計上しましょう。

 

 

・高速代

・駐車料金

こちらも仕入れに使った事を証明できれば経費にできます。

この日に仕入れた商品のレシートとセットで保管しておくとわかりやすいでしょう。

 

 

・送料

お客さんの元に荷物を送る際にかかった送料も当然経費です。

ゆうパックでもネコポスでも定形外でも

すべて経費にできますので、領収書は控えておきましょう。

 

 

・梱包資材

商品を段ボールに詰めたり、商品を保護するために

緩衝材(プチプチなど)を使いますが、この段ボールや緩衝材も経費です。

 

FBAに送るために使った段ボールなどもきちんと計上しましょう。

 

 

・備品

仕事をするために使ったものです。

カッターやコピー用紙、インク。

 

極端な例でいえばパソコンも経費にできます。

(ただし業務用のみに使用していることが前提)

 

数十円とか数百円のものが多く、ついつい適当に処理しがちですが、

年間通すと数千円になりますので、きちんと計上しましょう。

 

 

・家賃

自宅を事務所として登録している人は家賃の一部も経費になります。

 

例えば家賃5万円の場所に住んでいたら

そのうちの何%を事業分の経費として計上する、という具合です。

 

これを「按分計算」といいます。

家賃が5万円で、面積の20%を商品保管用スペースとして使用。

ということは事業用として5万円の20%、1万円は経費、という計算方法です。

 

厳密に計算式が決められているものではなく、人によって全く考え方が違います。

誰が見てもありえないような、非常識な割合でなければ問題ありませんが、

不安な方は税理士に相談しましょう。

 

 

・光熱費

・インターネット利用料金

・通信費

これらも家賃同様、事業で使用している分を按分計算することができます。

 

ただし、ガス代と水道代は難しいようです。

(せどりで水道とガスは使いませんからね)

 

 

・販売手数料

・FBA利用料

AmazonのFBAを利用した保管料や配送手数料、販売手数料です。

もちろんヤフオクやメルカリの販売手数料もです。

絶対に事業用にしか使用していない、と断言できるなら

ヤフオクやAmazonの月会費も経費にできます。

 

 

・書籍

・セミナー、コンサル代

せどりをする際に参考にした書籍、

せどりのテクニックを学ぶために参加したセミナーやコンサル代も経費です。

 

これはきちんと内容を証明できるよう

領収書の裏に内容を書いておくといいでしょう。

 

 

・交際費

ほかのせどらーさんと情報交換した際の食事代やカフェ代です。

 

ただし、税務署的にはかなり厳しく見る項目なので、

確実に仕事関係の飲食であることを証明できるよう細かく記録しておきましょう。

 

勿論プライベートな飲み代などは一切NGです。

 

 

・給料

・外注費

人を雇ったり、外注に仕事を依頼した際に使ったお金も経費です。

 

 

・雑費

「なんかよくわからないけど使った」

「領収書の出ないコピーを1枚とった」

といった「その他」の経費です。

 

非常に便利な項目ですが、この項目で計上しすぎると経費として認めてもらえません。

せいぜい全体経費の2~3%あたりに抑えておいてください。

 

本来はこの項目はゼロが望ましいです。

 

 

■削減テクニック

 

 

では、経費にできる項目一覧から削減できるもの、削減する方法を解説します。

小さいものから大きいものまでしっかりと解説していきます。

 

・仕入代

・ガソリン代

・高速代

・駐車料金

削れません。

仕入代は削減しようと思って削減できるものではありません。

 

安く仕入れることで抑えられますが、

それは削減というよりせどらーにとって当たり前のことです。

 

ガソリン代は燃費のいい車に乗り換えるくらいしか削減方法がありませんが、

そのためだけに車を買い替えるのも本末転倒です。

 

高速代、ガソリン代も削れません。

下道を走れば高速代は浮きますが、

そのせいで仕入れ時間が少なくなれば削減した以上の利益を逃すでしょう。

 

ただし、距離と利益を天秤にかけて、

利益が薄いようなら遠くまで仕入れに行かない、という節約方法はありそうです。

 

 

・送料

ポスパケットやレターパックなど、料金一律の発送は削減できません。

 

ですが、宅急便やゆうパックといった荷物は

サイズを小さくすることによって送料を抑えることが可能です。

 

宅急便サイズの荷物が多いと遠い地域への送料がかなりの負担になります。

そういった場合はメルカリ便などの全国一律送料のシステムを使うか、

FBAに送って配送代行してもらう方が安上がりです。

 

 

・梱包材

・備品

梱包に使う段ボールは買うと1枚60~150円ほどと結構なお値段します。

せどらーが発送する商品数は100や200ではないでしょうから、

段ボールだけで数万円支払う可能性も出てきますよね。

 

プチプチも1ロール数百円から1000円以上します。

しかもかなりの量を消費しますから、こちらも年間で考えると数万円行く可能性はあるでしょう。

 

こちらもFBAに送って梱包はアマゾンにお願いするか、

あちこちからもらって来るのがいいでしょう。

 

スーパーや工場などでいらない段ボールが山積みになっています。

 

これらの段ボールは捨てるだけなので、

ひと声かけると意外とOKが出ることが多いです。

 

最初交渉するのは勇気がいりますが、

それだけで年間数万円も節約できるなら安いものです。

 

是非近所のスーパーや工場で声をかけてみてください。

 

プチプチも意外と倉庫の奥で処分に困っているものがあったりします。

ついでに聞いてみてください。

 

 

・家賃

・光熱費

・インターネット利用料金

・通信費

ここを削るのも難しそうです。

しいて言えば通信費。

 

格安SIMに変える事で毎月数千円削減できます。

事業の経費削減としては微妙かもしれませんが、生活も楽になりますよ。

 

 

・販売手数料

・FBA利用料

ここも一見削れなさそうに見えますが、

うまく販路を使い分けることで削減できる場合があります。

たとえば、

 

Amazonの販売手数料は8~15%。

ヤフオクは会員になっていれば8.64%。

メルカリは10%。

ラクマは何と無料です。

 

Amazonで15%取られる商品は無理にAmazonで売らずに

ヤフオクやメルカリで販売したほうが手数料を削減できます。

 

もちろん売れやすさや自己発送の送料なども考える必要がありますが、

ポスパケットで送れる小さくて高価なものはヤフオクで売ったほうが利益を取れます。

 

手数料は5万円の商品ならAmazon15%で7500円。

ヤフオクの8.64%で4300円。

なんと3200円もの差が出てきます。

 

これなら宅急便を使っても経費が削減できる可能性がありますね。

 

ラクマなら7500円すべて浮きます。

「じゃあラクマで売ればいいじゃん!」

と思うかもしれませんが、ラクマは現状では全体的な相場が低いのと、

ユーザーが少ないため売れにくいです。

 

もし売るなら、だれもが探し回っている話題の商品などがいいでしょう。

これなら多くの人がピンポイントで検索してくるのでユーザーの少なさも関係ありません。

 

 

・書籍

・セミナーコンサル代

・交際費

このあたりも削るのは難しそうです。

ここは投資と思って割り切りましょう。

 

 

・給料

・外注費

削減しようと思えばできなくもないですがおすすめしません。

 

特にすでに付合いがある外注やアルバイトの経費を下げるというのは

絶対にやってはいけません。

 

大事なビジネスパートナーです。

金額を下げたことによってモチベーションが低下したら、

今まで得られていた利益すら失う可能性があります。

 

ここは削る余地があっても手を付けないようにしましょう。

 

 

■まとめ

 

経費というのは、「必要経費」と「無駄な経費」に分けられます。

人件費や仕入れ代などは必要経費ですが、

工夫次第で削減できるものをそのままにしておくのは無駄な経費です。

 

最終的に控除になるとはいえ、削減できる無駄を放置しておくのは経営者として失格です。

 

経費を抑えることができればそれだけ手元に現金が残ります。

その現金で一つでも多くの商品を仕入れて

さらなる現金収入にするのが正しい経営者と言えます。

 

事業は販売額だけを見てはいけません。

その販売額は純利益などではなく、その額の裏側にいろいろな経費が掛かっているのです。

 

「販売額-仕入れ額=純利益」

今までこのような計算をしていた人はぜひ経費の重要性を考えてください。

 

「販売額-仕入代-経費=純利益」

これが正しい利益の出し方です。

 

1円でも多くの現金を手元に残すために、ぜひ今日から経費削減に取り組んでください。

 

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