せどりビジネスにおいて「稼ぐ」というのが最も目指すべき重要なポイントとなりますが、それと同じぐらい大切なポイントがあります。

それが「経費」の取り扱いです。

稼いだ分に税金がかかってきますから、経費をうまく計上して少しでも節税しておきたいものです。

 

今回の記事では、そんなせどり・転売ビジネスにおける経費について種類別に詳しく解説していきたいと思います。

 

1.そもそも経費とは?

経費とは必要経費とも呼ばれ、税務上の経費とは仕事をするために支払った対価、費用の事を指しています。

経費がどの場面で登場するかというと、所得税の計算をする際に経費が関わってきます。

 

所得税を計算する際に売り上げから経費と所得控除を差し引いて残った金額が課税対象とされ、その金額に税率をかけて支払うべき所得税の金額が決まります。

つまり、売り上げから差し引く経費の分が多ければ多いほど課税対象が小さくなり、結果として納税する金額を抑える事ができるという事です。

 

2.せどり・転売の経費の種類

ここからはせどり・転売ビジネスで経費計上できる種類について解説していきます。

 

2-1.売上原価

仕入れ使った代金の事。

注意していただきたいのが、販売できた商品の仕入れ金額分が経費となり、未販売の商品、わかりやすく言うと売れ残った商品の分に関しては経費とはなりません。

 

2-2.給料賃金

従業員を雇って給料を払った場合にかかる経費の事。

ただし、妻や夫、子供などの親族への支払いは給料賃金としての経費にはなりません。

専従者控除、青色専従者給与といった形で差し引く事になります。

 

2-3.外注工賃

商品の梱包や発送などを外注した場合に発生し支払った経費の事。

AmazonのFBAサービスもこの外注工賃にあたります。

 

2-4.地代家賃

作業スペースとしてや商品を保管するために借りた倉庫代・月極駐車場代・事務所費などの事。

自宅で作業している場合には家賃全体の20~30%を計上する事ができます。

 

2-5.利子割引料

自動車ローン・住宅ローン・事業用資金の返済利息の事。

ポイントとしては「仕事として使っている部分のみ」が経費となりますので、仕事、プライベートの割合から算出していきます。

 

2-6.租税公課

自動車税・固定資産税・事業税・消費税などの事。

税金として支払っているものも経費として計上できますのでしっかり計算に含めましょう。

 

2-7.荷造運賃

商品を発送するのに使った段ボールや梱包時に使用したガムテープや緩衝材、実際に発送にかかった運賃などの費用の事。

 

2-8.水道光熱費

電気代・水道代・ガス代の費用の事。

こちらも仕事に使った部分のみの経費計上となるため、割合から算出します。

 

2-9.旅費交通費

仕入れの際の移動、打ち合わせの際の交通費(電車、バス、飛行機、タクシー)などの費用の事。

遠方で行われるセミナーなどに参加する場合には、宿泊代なども経費計上できます。

 

2-10.通信費

インターネットやスマホ、ポケットwifiなどの費用の事。

こちらも仕事に使った部分のみの経費計上となるため、割合から算出します。

 

2-11.広告宣伝費

事業の認知拡大などのために支払っているインターネット広告・チラシ・ポスター・ダイレクトーメールなどの費用の事。

 

2-12.接待交際費

仕事上での付き合いのある取引先との飲食代、接待ゴルフ代、冠婚葬祭にかかる費用の事。

こちらも仕事に関わるもののみの経費計上となるため、事業と関係のない支払いは経費計上できません。

 

2-13.修繕費

仕事場として使っている自宅スペースの修繕や車の修理、パソコンやスマホといった機械の修理にかかる費用の事。

 

2-14.消耗品費

1年以内に使えなくなる、購入金額が10万円以下の道具や備品、機械、設備などの費用の事。

文房具など細かな雑費などがこれにあたります。

 

2-15.ガソリン代

仕入に行く際や打ち合わせに行く際、車を使って移動した場合にかかったガソリン代の事。

こちらも仕事に使った部分のみの経費計上となるため、割合から算出します。

 

2-16.振込手数料

仕入れ代金や外注費などを銀行口座から支払いした場合にかかった手数料の事。

こちらも当然「事業に関わる部分のみ」です。

 

2-17.販売手数料

販売に使用しているプラットフォームで商品が売れた場合に差し引かれた手数料の事。

 

2-18.研修費

事業に関わるセミナーやオンラインサロンの参加費用、コンサルを受けた際にかかる費用の事。

事業に関わる勉強の際に支払った費用についても経費計上可能です。

 

2-19.書籍代

勉強のために買った本や雑誌、電子書籍やアプリの代金の事。

仕事に関わるものは経費計上可能です。

 

2-20.会議費

打ち合わせ時の飲食費やコワーキングスペースの使用料などの事。

 

2-21.ツール代

仕入れ効率を上げるための商品リサーチツール、業務を効率化するためのツールに支払った費用の事。

仕入れ、販売などの業務に関わるツール使用料は経費計上可能です。

 

 

3.せどり・転売で経費にできないもの

次に挙げるものはせどり・転売ビジネスで経費計上できないので注意してください。

 

生活費

自宅で作業されている場合、家賃の一部を経費計上可能ですが、それは家賃全体のうちの20~30%程度までです。

また、日常生活で必要な食費や衣服など、仕事と直接関係のないものは経費計上できません。

 

罰金・慰謝料

仕入れ先に行く途中でのスピード違反や駐車違反による罰金、交通事故などにより発生した慰謝料などは経費計上できません。

 

ビジネスとは関係のない支払い

その他、事業とは関係のない家族との食事などは経費計上できません。

あくまでも「事業に関わる費用」が経費計上可能です。

 

4.ポイントってどうなる?

せどり・転売ビジネスでは「仕入れ」が必要です。

仕入れの時にクレジットカードを使用される方がいらっしゃると思いますが、クレジットカードを使用すると「ポイント」を得る機会が多いと思います。

このポイントの取り扱いについてですが、クレジットカードの使用で貯まるポイントも現金化すれば、経費ではく所得として計上する必要がありますのでご注意ください。

 

5.書類の保管は5年間

いかがでしょうか?

 

今回の記事ではせどり・転売ビジネスにおける経費について種類別にくわしくお話させていただきました。

 

最後に補足ですが、経費計上の際には領収書がその証明となります。

これら書類は最低でも5年間は保管しておく義務がありますので、きちんと管理しておきましょう。

 

法律違反にならないように、しっかりと経費計上を行い、かしこく節税対策を行っていきましょう。

 

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